ビジネスレベルの英語力養成コース②~多重構造の英文を使いこなそう~

英語教育のプロとして関西大学で教鞭を取り、テレビ出演や書籍出版等でも多数の実績を持つ講師と一緒に、中学・高校英語の有用性を実体験していきましょう。ビジネスで必要なのは「伝わる英語」。特有の言い回しを学ぶだけで、グッと伝わる英語になりますよ!

ビジネスレベルの英語力養成コース②~多重構造の英文を使いこなそう~
ビジネスレベルの英語力養成コース②~多重構造の英文を使いこなそう~

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英語教育のプロとして関西大学で教鞭を取り、テレビ出演や書籍出版等でも多数の実績を持つ講師と一緒に、中学・高校英語の有用性を実体験していきましょう。ビジネスで必要なのは「伝わる英語」。特有の言い回しを学ぶだけで、グッと伝わる英語になりますよ!

皆さん、”ビジネスレベルの英語力養成コース②~多重構造の英文を使いこなそう~”へようこそ!講師の田尻悟郎です。


この講座では、中高の英文法を使ったビジネスレベルのコミュニケーションを習得していただきます。

皆さんには、中高で学ぶ英語がどれだけすごいかということを実体験していただきたいと思います。


例えば、

「彼はアメリカの大学に留学していた時に危機対応について学んでいたと言っておりますので、もし突発的な事象が発生しても冷静に対処できると信じております。」

という文を英語に直そうと思えば、crisis managementやsudden event, calmlyなど一部の高校レベルの語句を除けば、中学2年レベルの英文で表せます


文の中に文があるという「複文」が分かり、“to+動詞原形”や“動詞ing”が使われる場所によって異なる機能を担っていることが分かり、それを使う練習をすると、英文のレベルがぐんとアップします

大学入試はある意味「落とす」ために行われるので難解でわかりにくい英文が多いのですが、ビジネスで使われる英語は「伝える」ためのものですから、それほど難しくはありません。それぞれのシーンで使われる特有の表現さえマスターすれば、中高の英語で十分ビジネスシーンで活躍することができます。


本講座で「質の高い英語表現」をマスターしてください。

なお、先ほどの例題の解答例は次のようなものです。

"He says that he studied crisis management when he was studying at a university in the U.S., so I believe that he will be able to handle any sudden event calmly / act calmly in an emergency."

that+主語+動詞、when+主語+動詞、will be able to+動詞原形は中2レベルの文法事項です。