<日本語教師養成講座講師が教える>日本語のプロになるための基礎知識・なぜからの言語学「はじめの一歩」
AIとグローバル化時代に日本語を考える!日本語教育能力検定試験から学ぼう!
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AIとグローバル化時代に日本語を考える!日本語教育能力検定試験から学ぼう!
最近、日本に住む外国人をよく見かけませんか。日本は人口減少の時代、そして、AI(人工知能)の時代を迎えています。AIはルールに従って学習することはできますがコミュニケーションや言語の意味の理解をすることは難しいと言われています。そういった視点で見ると、日本語教師はAIに代替することができない仕事になると言えます。私は、AI ができない部分にこそ、人間らしさがあると考えます。
人間には、「なぜ」と思考する力があります。しかし、日本語があたりまえにできてしまう日本人が、「なぜ」日本語を話せてしまうのかを考えることは、ほとんどないでしょう。今こそ、日本人が日本語を学ぶ時代なのではないでしょうか。
私はここでは「日本語のプロ」という表現をしていきます。その意味も考えましょう。日本語教師の試験として、日本語教育能力検定試験があります。基礎知識として、言語学があります。言語学を「なぜ」という視点をもとに考えていきましょう。ここでは、はじめの一歩として、近代言語学の父ソシュールについて見ます。
AI、そしてグローバル化の時代だからこそ、身のまわりのことに「なぜ」と関心を持つことが大切なのではないでしょうか。いっしょに言語学を通して、見ていきましょう!

